人生を少しだけ生きやすくするアニメカウンセリング

人生で大切なことは、全てアニメが教えてくれる♪

アニメで語る名言集⑰(原稿)「鬼滅の刃 最終巻」※ネタバレ無し

生まれてくることができて幸福でした…
ー鬼滅の刃 最終巻・最終話ー

みみのすけのおはスタ♪「アニメで語る名言集」です。


この配信は、みみのすけが好きなアニメの名言と名言解釈によって、聞いてくれているあなたの視点を変え、人生が少しづつ生きやすくなる「使えるアニメ名言」を、だいたい10分前後でお話しています。


今日の名言は、
生まれてくることができて幸福でした…
ー鬼滅の刃 最終巻・最終話ー

です。


まだアニメ化されていな部分なんだから、アニメ名言じゃないだろ、っていうもっともなツッコミは派手にお断りしますw(もう派手派手だぁ~)


アニメ化されている作品は、アニメです!(ドヤ!)

異論がある方は「読まない自由」「聞かない自由」を行使して、回れ右してくださいね♡


鬼滅の刃最終巻読んで、この感動を消化しないと、次に進めないみみのすけは、悩んだ挙句、取り上げることにしました。


みみのすけは、ジャンプ連載は頑なに我慢して、ひたすらコミックで読むのを待っていたのですが、5月の連載終了と共に、YouTubeの考察動画等から、23巻の全容は断片的に、というより、あらすじ程度は把握してしまっていました(極力見ないようにしてたけど、もう仕方ないよね…これは)


それでも、ページをめくる度に涙がこぼれ、止まりませんでした…たぶん、コミックで1冊を通して、ずっと泣いたのは初めてだと思います(結構色々読んできましたけどね)


そして、最終話のタイトル「幾星霜を煌めく命」ですが、この幾星霜とは苦労を経た上での長い年月の間という意味で、苦労を経た上での長い年月の間を煌めく命ということで、個々人の人生の苦労というよりは、数多のご先祖様の幾多の苦労を経た上で、自分まで繋がれてきた命という意味ではないかと感じます。


鬼滅の刃で明確に一貫して描かれているのは、「血縁」と「想い」という、脈々と受け継がれていくものであり、そして逆に人間個人の儚さとその生の美しさ、命の奇跡です。


そしてさらに「血縁」と「想い」は、下弦の鬼の累(CV:内山昂輝)の時のように、「元は人間だった」鬼に対しても描かれていました。

ワニ先生は家族というもの対して、恐らく人一倍、とてもとても深い感謝と愛情と信頼を持っていらっしゃる方なのではないかと感じます。


そのワニ先生が描く家族のありようは、楽しい時だけ、いい時だけを分かち合うものではなく、累の両親のように「一緒に地獄に行ってあげるよ」という言葉に代表されるように、また、幾星霜の意味が持つように、苦労や苦痛・困難といったものをも共に味わうよという、過酷な、しかし、真の愛情と信頼によって結ばれた関係です。


最終巻の最後に書かれた詩は、人間に対して自愛に満ちた美しすぎる言葉で紡がれていて、涙が止まりませんでした…。
それぞれのキャラクターに向けられた言葉でありながら、そのどの言葉も読者に刺さり、とても秀逸です。


生まれてくることができて幸福でした


どうか笑顔を忘れないでください
あなたが泣いていると
悲しくてたまらなくなる


後ろめたいなんて
そんなこと思わないで


私たちがいたということを
覚えていてくれるだけでいい
共に戦い共に笑った
兄弟のように
親子のように


胸を張ってください
あなたと出会えたことが
何よりの幸運

そして幸福だった


あなたの存在が私を救い
孤独も全て蹴散らした


あなたを思うとき
燃えるような力が
体の奥から湧いてくるのです


叶うことなら生きて傍にいたかった
みんなそう一番の願いは


でも
選ばなければなりませんでした
生きるか死ぬか勝つか負けるか


けれど
選べるだけまだ幸せです
本当につらいことは
雪崩のように
一瞬で人を飲み込み
何も選ばせてはくれない


ただ
守りたかった
自分の命よりも
あなたの命が重かった


幸せは長さではない
見て欲しい
私のこの幸せの深さを


自分のことが不幸だなんて
思ったことは一度もない


諦めず逃げださず
信じ続け


いつだって
その時
自分にできる
精一杯をやりました


たくさんの強い想いが
大きな大きな刃となり
敵を討った


みんなの力です
誰一人欠けても勝てなかった


生きていることは
それだけで奇跡


あなたは尊い人です
大切な人です


精一杯生きてください


最愛の仲間たちよ


ー鬼滅の刃 最終巻よりー


終わってしまったことは寂しいですが、喪失感よりも、満ち足りた気持ちになれたことの方がはるかに大きかった…そんな最終巻でした。


今日も聞いてくださった皆さん、ありがとうございます。朝の名言集は、大体毎朝配信していますので、よかったら聞いてください♡
いいねやフォローいただけるとめっちゃ嬉しいです♡
※すたエフでは、文章以外のこと…行間説明的なことも補完して話しているので、よかったら、下記リンクから聞いてくださいね♡


ーおまけー
最終巻を読んで、こんなに暖かく幸せな気持ちになったのは初めてでした。最後の詩は、アニメ化された時どうなるか分かりませんが、できたらぜひそのキャラの声優さんたちにそれぞれを読んでほしいです。
描かれていた順番は以下の通りです


竈門炭治郎(CV:花江夏樹)と竈門禰豆子(CV:鬼頭明里)
胡蝶しのぶ(CV:早見沙織)
冨岡義勇(CV:櫻井孝宏)
悲鳴嶼行冥(CV:杉田智和)
伊黒小芭内(CV:鈴村健一)
甘露寺蜜璃(CV:花澤香菜)
煉獄杏寿郎(CV:日野聡)
錆兎(CV:梶裕貴)と真菰(CV:加隈 亜衣)
宇随天元(CV:小西 克幸)
不死川玄弥(CV:岡本信彦)
時透無一郎(CV:河西健吾)
不死川実弥(CV:関智一)
珠代(CV:坂本真綾)と愈史郎(CV:山下大輝)
(割愛)
栗花落カナヲ(CV:上田麗奈)
我妻善逸(CV:下野紘)
嘴平伊之助(CV:松岡禎丞)
竈門禰豆子
炭治郎・禰豆子・伊之助・善逸


改めて書くと、ほんとに声優陣が豪華ですよね。
ぜひとも、みなさんに読んでほしいです!


…ちなみに、愈史郎がヒロアカのデクだと今気づきましたwびっくり!



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