人生を少しだけ生きやすくするアニメカウンセリング

人生で大切なことは、全てアニメが教えてくれる♪

アニメカウンセリング第2回 後編「反撃は明るく楽しく」~ハイキュー 及川徹~

さて、昨日の記事では、ツッキーを例にした反撃方法を例に挙げましたが、ちょっと上級すぎるのでもう少し使いやすい例を挙げますね。


もう一人ハイキューから登場!この方です!

大王様こと、及川徹(CV:浪川大輔)!青葉城西のキャプテンにして、名セッターで、彼も様々な名言を残していますね。


彼は、中学時代から優秀な選手として注目されていましたが、後輩に影山飛雄(CV:石川界人)が入ってきたことで、焦って無茶をした時期がありました。

以前こちらでも書きましたが、及川は、決して天才肌ではなく努力の人で、その中で、存分にチーム個々の能力を最大限に引き出すことができる、超絶優秀な選手になったのですが、一皮むけるまでには、自分を追い込みすぎて自分で自分をつぶしかねないほどでした。


そこで、幼馴染で親友の岩泉(CV:吉野裕行)の一言で、バレーはチーム戦であることに気づかされ、「自分が自分であること」を取り戻します。


それから、及川は、後輩の飛雄に対して嫉妬や焦りという感情はなくなり、代わりに
「あ、オレ、こいつのこと嫌いなんだ」
と気づいて、基本対応「明るく意地悪」しますw

そんな感じなので、2人は、試合ではバチバチにやり合いますが、及川はどれだけ努力しても自分はいつか影山に抜かれることは自覚していているのですが、悲観も悲嘆も焦りもなく、粛々と試合に集中します。


「飛雄、急速に進化するお前に、俺は負けるのかもしれないね。でもそれは今日じゃない!」


というセリフからも分かるように、及川は根本的にはちゃんと影山の能力を認め敬意を持っていることが前提で、相手の人間性や存在を否定することは一切なく、陰湿で卑怯な真似も一切なく(そもそもハイキューにクズはいない)、自分が影山を嫌いだということを、自分で認めた上で、でもそれは自分が嫌いというだけなので、カラッとした明るい拒絶ができるわけです。


なので、影山に対してはこんな感じw
「いやだよ~、ば~かば~か!」

自分が嫌いな人から嫌な依頼をされたら、笑いながら明るく「いや~だよ~」というトコがポイントなんですよね。(別にあかんべーはしなくてよいw)


ちなみに、なんだかんだ言って、影山に教えてほしいと言われて、意地悪しつつもちゃんと真面目にアドバイスはくれる、及川先輩w


嫌いな人を無理に好きなろうとせずに、嫌いなんだと認めるだけでラクになれることも多いです(…悪い人じゃない、とか、いいところもある、とか言ってる場合じゃないよ?)


ちなみにですが、嫌味な言い方をされてネチネチ攻撃された時のおススメは
「注意してくださってありがとうございますぅ~♡すごく勉強になりました!以後、気をつけますね!お陰様で自分の至らなさに気づけましたぁ♡本当にありがとうございます!」
と、めっちゃ明るくハイトーンで言うのです。


相手が落ち込んだり、イラついたりすることを想定していた相手には効きますよw…ただ、状況や相手のタイプにもよるのですが…まぁ、普通の嫌味な奴程度には効くし、相手にめちゃめちゃ敗北感を与えることができますw


相手のタイプについては、詳細説明したことがあるので、こちらは今後またお話します。


覚えておいてほしいポイントは、明るくハイトーンで笑顔で拒絶するってことですね。


自分を守る盾となってくれます。


とはいえ、実践できるようになるのはなかなか難しいとは思うので、出来るようになるまでは訓練あるのみです。


「才能は開花するもの センスは磨くもの」


自分を守る絶対的な武器「コミュニケーション能力」という才能を開花させ、使う言葉のセンスを磨くための訓練は、思考と言語の両方の、長い間しみついた癖があるので、極めて難しく一朝一夕には身につきません。


私自身、まだまだ試行錯誤中、日々訓練、反省も毎回です。


でも、訓練すれば、少しづつできるようになる事も、みみは知っています。


一緒に頑張りましょう♪



※アカウント作らなくても聞けますよ~☆
↓↓↓


ーおまけー
及川くんとツッキー二人の共通点は、他人を蹴落としたり、相手の人間性を否定することは絶対にしません。
それは、自分に自信があるからです。
「自分に自信がある」という言葉も、勘違いされがちですが、これは他人より自分が優れいてると思うことではなくて、自分との約束をどれだけ守ってきたかに由来します。
自分に正しい自信を持つことが、強さにつながるので、そのあたりの事も今後書いていきますね。