人生を少しだけ生きやすくするアニメカウンセリング

人生で大切なことは、全てアニメが教えてくれる♪

アニメで語る名言集⑯(原稿)「銀河英雄伝説 ヤン・ウェンリー」

「つまりは、人は人にしたがうのであって、理念や制度にしたがうのではないということかな」
ー銀河英雄伝説 ヤン・ウェンリーー

みみのすけのおはスタ♪「アニメで語る名言集」です。


この配信は、みみのすけが好きなアニメの名言と名言解釈によって、聞いてくれているあなたの視点を変え、人生が少しづつ生きやすくなる「使えるアニメ名言」を、だいたい10分前後でお話しています。


今日の名言は、
「つまりは、人は人にしたがうのであって、理念や制度にしたがうのではないということかな」
ー銀河英雄伝説 ヤン・ウェンリーー

です。


ついに出しちゃいました!銀河英雄伝説。この作品も名言の宝庫ですが、特にヤン・ウェンリー(CV:富山敬)の言葉はほぼそのまま名言と言っても過言ではありません。


特に、一般的には当たり前とされている考えに一石を投じる言葉が豊富なので、視点を変えさせてくれることが多いので、本当に迷いますが、これを選びました。


不敗の名将・魔術師と呼ばれるヤンが、敵である帝国軍の名将たちが散っていく様子や、敵将ながら賞賛を惜しまない存在の一人である、ミュラー(CV:水島裕)の奮闘に際して言った、ヤンの独白です。

(ヤンに倣って、ブランデー入りの紅茶を飲んだ人は多いはずw)
「ミュラーにせよ死んだファーレンハイトやシュタインメッツにせよ、別に専制政治に命をかけているわけではない。ラインハルト・フォン・ローエングラムという一個人に対する忠誠心のために命を捨てても戦おうとしているわけか。つまりは人は人に従うのであって、制度や理念に従うのではないということかな。だとしたらユリアンは結局は私のために戦っているのだろうか」


実際、ヤンの部下たちの多くは、ヤン個人のために戦っています(ヤンはそれを嫌がりますけどね)が、これは、ヤン自身が「人は人に従う」の「人に」の方の立場だからです。

その「従われる方」の存在というのは、基本的には人に従わず、自分の理念や信念、野望などに従う人間です。


実際、ヤン本人は、民主主義を守るという理念のために戦う存在ですから、人間としては、自国の政治家・権力者などよりも、はるかに敵の君主であるラインハルト(CV:堀川りょう)を尊敬しているのに、民主主義を守るために、大嫌いなトリューニヒト(CV:石塚運昇)を守って戦うことを、本人も自嘲気味に語ります。


ちなみに、ラインハルトも当初の目的は「姉のため」に戦っていて、スタートこそ「人」でしたが、その過程で宇宙を手に入れるという野望が生まれて「銀河統一」という理念(野望)のために戦います。


「人は人に従う」の従われる方の人間は、人に従わず理念に従って行動するので、結果的にその人の周りには従う人が現れます。


その従う人が従い続けるかどうかは理念と共に「能力+人間性」が備わっているかですが、それがあれば、ヤンやラインハルトのように、有能な人物を抱え続けることができます。


したがって、その企業の実態を見るには、人の出入り…とりわけ有能な人がい続けるか、出ていく企業なのかを見ればいいです。


「いい人材が集まらない…」と嘆く経営者は、自らを鑑みることですよね。


今日も聞いてくださった皆さん、ありがとうございます。朝の名言集は、大体毎朝配信していますので、よかったら聞いてください♡
いいねやフォローいただけるとめっちゃ嬉しいです♡
※すたエフでは、文章以外のこと…行間説明的なことも補完して話しているので、よかったら、下記リンクから聞いてくださいね♡


ーおまけー
今回、あえて旧作で取り上げました。このセリフのシーンも、旧作の部分なので。銀英は本当に声優陣が豪華で、銀河声優伝説と言われるほどで、当時の主役級声優(古谷徹や神谷明など)を惜しみなく脇役に配しています。
ヤンを演じた富山敬さんは、56歳という早さで亡くなられましたが、晩年はかなり体調を崩されていながらも、この銀河英雄伝説のヤンだけはやりきる!と仰っていて、その通りに、ヤンが人生の幕を閉じるまで演じられました。
他にも、塩沢兼人さん、納谷悟朗さん、石塚運昇さんなど、銀河英雄伝説を多彩に彩った名声優たちが、次々と鬼籍に入られたことは、とてもショックでした…。


↓↓↓↓↓ポチしていただけると、めちゃめちゃうれしいです♡standFMも聞いてね♡

ブログランキング・にほんブログ村へ

にほんブログ村

にほんブログ村 アニメブログ アニメ名セリフ・名シーンへ

にほんブログ村
↓↓↓↓↓こちらから、アーカイブ聞けます↓↓↓↓