人生を少しだけ生きやすくするアニメカウンセリング

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アニメで語る名言集⑬(原稿) 「オーバーロード クライム」

才能の無い私にだって出来たんです
ーオーバーロードⅡ クライムー

みみのすけのおはスタ♪「アニメで語る名言集」です。


この配信は、みみのすけが好きなアニメの名言と名言解釈によって、聞いてくれているあなたの視点を変え、人生が少しづつ生きやすくなる「使えるアニメ名言」を、だいたい10分前後でお話しています。


今日の名言は、
才能の無い私にだって出来たんです
ーオーバーロードⅡ クライムー

です。
ここ数日見ていたアニメの中では一番の名言でした。オーバーロードは「仕事」関連で取り上げやすい名言や場面が多いので、今後もちょくちょく取り上げると思います


この言葉がどんなシーンで言われたかと言うのは、ちょっと長くなるので、詳細はオーバーロードII(第8話『少年の思い』)のあらすじと感想・考察まとめ | RENOTE [リノート]のサイトを見てくださいね~。


簡単に言うと、自分を拾ってくれたお姫様を守るために、もっと強くなろうと研鑽を摘む少年・クライム(CV:逢坂良太)が、たまたま町で会った、相当強い初老の紳士に武術の教えてを乞うて、その紳士は、すさまじい殺気を放ってみせたのですが、その殺気を受けてもどうにか耐えて立っていた、その様子を陰で見ていた、結構腕はたつ剣士が「なぜ、あれ程の殺気を受けて立っていられるのか?」と尋ねた時のやり取りで言った言葉です。


クライムの「才能がない」という言葉は、謙遜ではなくて、事実であり、自己卑下でもないということがポイントです。


しかも、本人を目の前にして言われることもあるのですが、言われたクライムは、黙ってその言葉を受け入れるんですね。


通常、そんなこと言われたらショックを受けてやさぐれたり、ヤル気を無くしたり…絶望してしまったりするものですが、クライムは、そのツライ厳しい言葉を受け入れた上で、なお研鑽を積みます。


そういう彼は、真面目で几帳面で熱心で何よりも素直なので、自分の限界を理解した上で、自分の手に負えない強敵に当たれば素直に助けを求める所も好感を持てました。


例えばガンダムのカツみたいなキャラだと、自分にもできる!とか言って無理して周りに散々迷惑かけた挙句、助けてくれた人に、自分にだってできるのに、なんで助けに来たんだ的な悪態をつくタイプもいますからね…(アニメには多いよね…)

こういうタイプは才能がなく、努力もしない上に、自分の正しさだけ信じてるので、言うこと聞かないで、勢いとプライドだけで勘違いして突っ走る迷惑極まりないタイプです(カツ嫌いなので、厳しくなるみみのすけw)


こういうタイプと真反対で、真面目で素直で真摯で忠義心も厚いクライムは、才能がなくてもできる事を淡々と努力します。才能がない自分のMAXまでは腕を磨き続けようとするんですよね。


才能がない、と言われる事は、その道でそれなりの成果を出そうとする者にとっては、死刑宣告にも等しい言葉です。


ですが、人の真の強さとは、その現実を受け入れてその上で、可能なまで努力できることと考えます…才能がなくてもできる事は、唯一努力を続ける事ですから。


その努力の果てに才能が開花することもあると思います。

才能があって努力する人は1000まで伸びるとするなら、才能がなくて努力する人は100~500くらいかもしれませんし、もしかしたら才能は開花しないかもしれない…ですが、それはだから意味がないのではなく、途中であきらめるのではなく、才能がないことを受け入れた上で努力をし尽くすのは、誰かではなく自分に勝つ!なので、自己卑下することもなく、絶望することもありません。


覚えていてほしい事は…この前も話しましたが、他者と比べて他者に勝とうとすることではなく、あくまで自分と比較して自分に勝つことです。これこそが、才能の有無よりも自尊心にとって大切な事なのですから。


今日も聞いてくださった皆さん、ありがとうございます。朝の名言集は、大体毎朝配信していますので、よかったら聞いてください♡
いいねやフォローいただけるとめっちゃ嬉しいです♡


今日はおまけお休みします(遅くなったので…w)



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