世間が認めても俺が認めてなきゃゴミなんだよ！！
ー僕のヒーローアカデミア　爆豪勝己ー

みみのすけのおはスタ♪「アニメで語る名言集」の時間です。この配信は、みみのすけが好きなアニメの名言と名言解釈をお届けする朝の15分で、聞いてくれているあなたの視点を変え、人生が少しづつ生きやすくなるための「使えるアニメ名言」です。今日の名言は、
世間が認めても俺が認めてなきゃゴミなんだよ！！
ー僕のヒーローアカデミア　爆豪勝己ー

どう見てもヒーローというより、ヴィラン（敵）っぽい雰囲気醸し出してる、かっちゃんこと爆豪クン。主人公緑谷クンの幼馴染で才能に恵まれてる上に、プライドが極めて高く、他人に負けることが大嫌いで、かな～り粗暴な見た目ままの子ですw正直みみのすけは好きではない…けど、そのプライドの高さとブレなさは悪くなくて、今後どうなっていくのか気になるとこです（みみのすけは原作未読、アニメのみ）

そんなかっちゃんが、体育祭で圧倒的な1位になると宣言するものの、轟クンとの決勝で納得いかない勝ち方をしてしまった時の言葉。クズプライドしかない人間なら、1位にさえなれればいいと思うものですが、本物の誇りを持ち、自分自身の能力を信じている人間にしか言えない言葉です。
「こんな1番…何の価値もねぇんだよ。世間が認めても、俺(じぶん)が認めてなきゃゴミなんだよ！！」
これに対して、ヒーローの中のヒーロー、ヒーローのトップであるオールマイトはこう返します。
「相対評価に晒され続けるこの世界で、不変の絶対評価を持ち続けられる人間はそう多くない。受けとっとけよ！"傷"として！忘れぬよう！」

コッチも名言すぎますね…。この「傷として受け取っておけ」もいいですね。世間は相対的評価が基準になっています。いい悪いではなく、現実そうです。容姿、若さ、勉強の成績、学校のランク、会社のランク、収入、SNSのフォロワー、イイねの数…全て「他人の評価軸」基準の中で、相対的に自分を評価してしまい、自分の価値を決めつけてしまう人は多くないです。頭ではそうではないと思っていても、相対評価の価値観の中で、変わらないまま自分軸の絶対評価を持ち続けることはかなり難しいんですよね。一瞬できても持ち続けられる人は一握りでしょう。持ち続けるには、ゆるぎない自尊心が必要なんですよね。

（珍しい、爆豪クンの笑顔…）
爆豪クンは、他人と比較した上で自分が優れていると思って生きてきたので、まだ本物の自尊心ではないんです。なので、見下していた緑谷が力をつけてくることに焦って苛立ったり、父親がNo.2エリートで本人も優秀な轟クンにライバル心を燃やしたりしてます。本物の自尊心を持つ人は、他人との比較ではなく、常に自分との比較です。10年前の自分、1年前の自分、先月の自分、先週の自分、昨日の自分…。常に過去の自分との比較をしていく習慣をつけてみましょう。SNSのフォロワーも他人との比較でなく、先週や昨日の数と比較することは、自己分析になります。その上で伸びている人の「数」ではなく配信内容などを比較してみるといいんじゃないでしょうか。

今日も聞いてくださった皆さん、ありがとうございます。この名言集は、大体毎朝８：３０前後くらいに配信しています。あなたの人生を、少しづつ、楽しく生きやすくするために視点を変える、みみのすけの「アニメで語る名言集」でした。この配信を聞いて、役に立った！使える！面白かった！と思ってくださった方、いいねやフォローめっちゃ嬉しいです♡
同じ内容をブログにも原稿として掲載していますので、話だけだと分かりにくい部分もあると思いますので、よかったら覗いてみてくださいね。

ーおまけー
爆豪クンの声は、以前取り上げた「ハイキュー」のノヤっさんと同じ岡本信彦さんですね。岡本さんは、鬼滅の刃では不死川弟の玄弥もされている、ジャンプ作品の常連の一人です。
玄弥はアニメではまだ、最終選別に出てきただけですが、刀鍛冶編で出てくるので楽しみです。玄弥の性格もだんだんマイルドになっていくので、最終選別時は爆豪声よりだったのが、炭治郎と仲良くなっていくにつれてノヤっさん化していくんでしょうねw楽しみです♡

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