アニメで語る名言集㉓(原稿) 「十二国記 楽俊」
「そんなのおいらの勝手だ。おいらは陽子に信じてもらいたかった。だから信じてもらえりゃ嬉しいし、信じてもらえなかったら寂しい。それはおいらの問題。おいらを信じるのも信じないのも陽子の勝手だ」
ー十二国記 楽俊ー
みみのすけのアニメ名言集です。
みみのすけが好きなアニメの名言と名言解釈によって、聞いてくれているあなたの視点を変え、人生が少しづつ生きやすくなる「使えるアニメ名言」を、だいたい10分前後でお話しています。
こちらは、収録にて配信していますので、お好きな時に聞いていただけるとうれしいです。
今日の名言は
「そんなのおいらの勝手だ。おいらは陽子に信じてもらいたかった。だから信じてもらえりゃ嬉しいし、信じてもらえなかったら寂しい。それはおいらの問題。おいらを信じるのも信じないのも陽子の勝手だ」
ー十二国記 楽俊ー
…名言シリーズ初のねずみ…ではなく、半獣なので時々人間にもなる、十二国記の人気キャラ、楽俊(CV:鈴村健一)です。
(後ろに立っているのが楽俊。人間の時はけっこうイケメン)
十二国記は、普通の女子高生・陽子(CV: 久川綾)がいきなり中国っぽい異世界に「あなたは王ですよ」と連れていかれてしまい、最初は逃げる事ばかり考えていたけど、王としての自覚を持って成長していく話です。
正直最初は、陽子にイライラしてどうしても見ることができなかったのですが、だんなさんの配慮?で、イライラしなくなるところから見ることにしましたw
それが、ちょうど楽俊が出てきたあたりですね。
やっと好感が持てるキャラクターが出てきた…と、この辺から楽しく見ることができるようになりました(十二国記ファンの皆様…申し訳ないです…ほんとごめんなさい)
楽俊は、すごく聡明で性格が良くて、とにかく人を諭すのがうまいんですよね。
説教じみてなくて、正論なんだけど不快にさせずにさらっと話が入ってくるのが特徴です。
今日の名言のポイントは、相手事と自分事をしっかり分けると悩みは減るということです。
「人を信用する」という事において、「自分を信用させてほしい」「信用させるべきだ」と思い込んで、勝手に期待しそれを当然だと思いがちですが、信用するしないは自分の問題なんですよね。
以前、東京喰種の西尾くんで取り上げた「信じたい人を信じる」というテーマとも似てますが、
言い換えると、自分があなたを信じることは自分の勝手だし、相手が自分を裏切るのも相手の勝手。
同時に、相手が自分を裏切るともちろん悲しいけど、悲しいと感じることも自分の勝手。
自分の感情を自分でコントロールする、というのは、こういうことかなと思います。
ラインハルト・二ーバーの有名な名言で
「神よ、変えることのできないものを静穏に受け入れる力を与えてください。
変えるべきものを変える勇気を、
そして、変えられないものと変えるべきものを区別する賢さを与えて下さい。」
というのがあります。
私もすごく好きな言葉です。
人は「変える事のできないものを受け入れられずに」いる時に悩み苦しみます。
変えることができないもの=他人
変えるべきもの=自分
であることが分かると、他人に期待することがいかに時間の無駄かが分かると思います。
口で言うほど簡単ではないですが、変えられるのは自分だけだと気づくところから始めて見てはいかがでしょうか?
ーおまけー
楽俊って鈴村さんだったことを、今知りましたw…びっくり~。
あとは、
景麒(けいき)が子安さん!(これは声ですぐわかったけど)
そして、
祥瓊は桑島法子さん!…この子も最初かなりイライラさせてくれました…。
彼女も、楽俊セラピーを受けてまともな子になります。
楽俊、凄腕カウンセラー…。
六太は山口勝平さん!(これもすぐ声で分かった)
なかなかのメンツですね~。
十二国記ってすごい人気で、同時に主人公陽子の人気のすごさに驚きました。
…正直、私はあんまり好きにはなれなかったんですよね…最後まで。
こればっかりは好き嫌いというか、好みがあるので仕方ないのかな~。
話は面白かったんですけど…続きがめっちゃ気になるw
でも、小説読む気力はないんだよね…。
早く小説完結して、アニメ化しないかなぁ。
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