人生を少しだけ生きやすくするアニメカウンセリング

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エマとレコアの差ってなに?~レコアが堕ちたワケ②~


レコアさんについての続き、いきまぁ~す!(←ここで突然のアムロ風)


結論から言えば、レコアさんにとっての最大の不幸は、カミーユが10代の少年だったことなの。監督自身が言ってるように、レコアさんってまともだから、10代の少年には、恋愛感情は抱けないのよね…。そんな目でみることはできないワケで。だけど、レコアさんが望むようなカタチで、女性として彼女を愛して、誠実な関係を持ちたいと、そう望んでいたのは、エゥーゴでは、カミーユだけだったんだよね。


シャアは、どうもレコアさんとはセ〇レみたいだったから、レコアさん、かなり虚しかっただろうな…。シャアは、周知の通りロリだから、レコアさんに本気になることは、まずないもんねwww


エゥーゴには、こういうズルい男しかいない中、ヘンケン艦長は、レコアさんに、エマさんへのプレゼントを託すの~!何とも思わないフリしたけど、内心、傷ついたはずだよ…。
「あー、私にはこんなことしてくれる男はいないなー。エマ中尉と何がちがうんだろう」
って。



簡単な違いは、エマさんは、レコアさんほど、自分をオンナとして見てくれる、扱ってくれる、ということを、望んでないのよね。だから、エマさんは、レコアさんが好きになるような男には興味を一切示さないんだよね。逆に、レコアさんもヘンケン艦長には絶対に興味ないはずだしね。


しかも、レコアさんは、シャアとか、シロッコみたいな、いかにもデキるかんじの大人の男が好きなのよね。これがホントに落とし穴で、全くモテないわけじゃない、現実社会でも、レコアさんみたいなそれなりにキレイなキャリアウーマン系の、経済的にも自立してる女性がよく陥ってるのは、これね。
特に、不倫してる女性。
幸せと対極のズルいオトコを、好きになってしまう。こういうオトコはズルいから、自分をオンナとして求めてくるオトコを欲してる女を嗅ぎ取る嗅覚がスゴいわけで…。シロッコなんかまさにそうで、しかも彼は、オンナだけでなく、レザンみたいな男まで手玉に取って、信頼させるのだから、ホントにコワイ男だと思う。


そんなシロッコの元へ行ったレコアさん、そこには、自分より遙かに若くて、付き合いが長くて一途な、サラがいて、内心かなりショックだったろうね。でも、ここでもまた、自分のそういう失望を、見て見ぬふりするしかなくて、


「オンナとして満たされるから幸せ」


って、自分に言い聞かせてきたんじゃないかな。



レコアさんとエマさんの最大の違いは、自己価値を、


「男から求められる存在かどうか」


「自分をオンナとして求められるか」


というところに、置くか置かないかなのね。レコアさんみたいに、ここに重きを置いてしまうと、女性は幸せへの道を見失ってしまうから、ほんとに気をつけてね。


皆さんに、幸せが訪れますように…。じゃね!